デトロイトより、昨晩、悲しい知らせが届きました。デトロイト・ハウス・シーンの中核を担ってきたべテランAARON CARLが日本時間の昨晩、大腸癌により亡くなられました。
病の発見から僅か5日後の訃報ということもあり、スタッフ一同、ショックと悲しみに暮れています。
アンダーグラウンド・ギャラリーでは、彼の功績を称え、追悼の意を込め、後日、彼がこれまで残してきた作品を改めて、ご紹介したいと考えております。
そして、細やかな願いではありますが、この週末、世界の至る所で、彼のサウンドが響き渡ることを心から望みたいと思います。皆さんも、皆さんの街で、ぜひ、彼の音をプレイしてください。
次は、彼が最後に残したビデオ・レターの締めのくだりです。
「自分の人生は、多くの憎しみや嫌悪、嫉妬などのネガティブな感情に苛まれていたように思っていたが、この期に及んで、自分が如何に愛されていたかという気持ちに包まれている。みんな、本当にありがとう。じゃあ、また。」
アーロン、キミの屈託のない笑顔と素晴らしい音楽を僕らは忘れません。今は、ただ、安らかにあらんことを。